2011年10月12日水曜日

2010年の民間給与、412万円で3年ぶりの増加

民間企業に勤める人の2010年1年間の平均給与は、412万円で、2009年と比べて1.5%(6万1,000円)増加しました。

2009年は、2008年と比べて過去最大の5.5%減だったので、その分の回復にはまだ遠い状況です。 国税庁企画課は「大きく落ち込んだ前年の反動ではないか」と指摘していて、2011年についても「東日本大震災の影響が出てくるだろう」と厳しいコメントをしています。



給与の増加→消費の拡大→景気の改善、と良いサイクルに向かうためにも、我々一般人の給与がどんどん増えてくれることを望みます。

2011年2月14日月曜日

2010年の平均給与は月額317,092円

厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査によると、2010年の1人あたりの現金給与総額は、月額平均317,092円でした。残業代などの所定外給与やボーナスなどを含めた総額の月平均の金額です。

残業代などを含めない所定内給与は245,098円。なお、残業時間は月平均で10.0時間でした。

上記の現金給与総額を年収に直すと317,092×12ヶ月=3,805,104円となります。

今回の現金給与総額は前年比で0.5%増とのことですが、さらに景気がよくなり、全体の給料アップを望みたいところです。

関連リンク:10年の給与、4年ぶりプラス 毎月勤労統計調査

2011年1月17日月曜日

2010年11月給与総額はマイナス0.2%

厚生労働省が2010年12月28日に発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、2010年11月の現金給与総額(事業所規模5人以上)は、平均27万7585円でした。
これは前年比0.2%の減少となっていて、景気回復もまだまだ道半ばですね。

関連リンク:11月現金給与総額は前年比‐0.2%、9カ月ぶり減少

2010年10月12日火曜日

2009年の民間の平均給与は405万円

民間企業に勤める人が2009年に受け取った平均給与は405万9千円程度で、その前の年に比べ23万円も減少していました。

国税庁の民間給与実態調査で明らかになりました。

これは割合で言うと5.5%程度の下げで、1949年の調査開始以来最大の下げ幅でした。

デフレ、不景気の影響でしょう。辛いニュースですね。この悪い循環が早く断ち切られて欲しいものです。


関連リンク:民間給与年23万円減 下落額、率とも過去最大

2010年8月31日火曜日

2010年7月の平均給与(総額)は36万7815円

厚生労働省が2010年8月31日に発表した、同年7月の毎月勤労統計調査によりますと、給与総額(基本給・ボーナス・残業代等全て含めた総額)は、1ヶ月あたり36万7815円で、前年同月比1.3%増加し、5ヵ月連続で前年を上回りました。

前年と比べボーナスなど特別に支払われた給与(+3.5%)、残業代など所定外給与(+12.1%)が大幅に伸びました。一方で基本給など所定内給与が(-0.3%)減少しています。

残業代などの所定外給与が増えていますので、全体としての業務量が持ち直していると考えられますね。