いくら貯金する? |
そのためまずは自分の収入と支出がどのくらいあるか、知ることから始めます。
大雑把に家計管理を |
給料:25万円
-家賃:7万円
-光熱費:2万円
-通信費:1万円
-生活費(食費・服飾費等):9万円
-お小遣い(交際費・書籍・雑費):4万円
余り(貯金):2万円
ここで生活費やお小遣いなどに(カッコ)でいろいろ書いてあります、あまり細かくこだわらずに、ざっくりと自分なりの枠を考えることです。服食費がお小遣いだったり、食費という単位を別に作ったり、または固定費以外全部生活費、などでも良いでしょう。
重要なのは、その枠の中でうまくやりくりして、枠を超えないように注意する、ということです。逆に言うと、やりくりできる単位で枠を設定することがポイントです。
ボーナスはなるべくあてにしない |
けれども服を買いすぎたり飲み会に多く行き過ぎたりで、ついつい枠をはみ出てしまうのが人情。
そのような時の「穴うめ」のために、ボーナスがもらえる人はなるべく使途を決めず、月々の「貯金漏れ」の補填にまわせるようにしましょう。ボーナスをとっておくと、臨時の出費(テレビが壊れた、病院代がかさんだ)にも貯金を切り崩すことなく対応できます。
次回は今回お話しした「枠」について、もう少し具体的な例を紹介したいと思います。