2010年4月20日火曜日

2010年新入社員の初任給

財団法人労務行政研究所アンケート調査によると、東証一部上場企業238社のうち、96.6%の企業において、2010年4月の新入社員の初任給が前年度と同額に据え置かれたということです。

調査報告によると、2006年以降は初任給を改善する企業が増加傾向にあったが、2009年は92.7%の企業が据え置き、2010年はさらに4ポイント増えたといいます。

なお、初任給の水準は以下の通り。

大学院卒修正:22万3384円
大学卒:20万5461円
短大卒:17万2160円
高校卒:16万0996円

歴史的な不景気の中にあっては仕方がないのかもしれませんが、若者にもお金をまわして、日本がもっともっと元気になってほしいものです。

2010年4月5日月曜日

【購買力】60歳代↑、30歳代↓

日本経済新聞によると、今後3年間の「購買力」は、60歳代は約58万円アップ、一方30歳代は約5万円ダウンするといいます。

これは主に年代による貯蓄の差によるものです。総務省家計調査による1世帯あたりの平均の貯蓄と負債の額は、以下のようになっています。

・60歳代:(貯蓄)2,288万円 (負債)217万円 → (トータル)+2,071万円
・30歳代:(貯蓄)635万円 (負債)813万円 → (トータル)-173万円

こうした資産の状況に加え、デフレで給料が下がっている現役世代と、まだ年金が安定しているリタイア世代とで、格差が開きつつあるようです。

私も自分と親とを比べると、両親に「お小遣いちょーだい」と言いたい気持ちです。なかなかそういうわけにもいきませんが。。。

2010年4月3日土曜日

2010年夏のボーナスは増加見込み

野村證券金融経済研究所の推計によると、2010年の夏のボーナスは、2009年の夏のボーナスに比べて、6.6%増加する見込みだそうです。

金額では2010年の夏のボーナスは387,144円で、2009年比で20,440円増えるということです。ただし、2008年夏は40万円台あったことを考えると、まだ回復の途上というところでしょう。

給料UP→消費UP→ 会社の業績UP→給料UPという好循環に繋がって欲しいものです。

私はこの夏のボーナスがある程度もらえるようなら、もう少し便利な街に引っ越しをしたいと考えています。賃貸から賃貸への引っ越しではありますが。。。



SankeiBiz: 夏のボーナス 2万円増予想 業績回復反映も低水準続く