厚生労働省が2010年2月2日に発表したところによると、2009年の現金給与総額(基本給、残業代、ボーナスを含んだ金額)は、
月平均:31万5,164円
でした。これは前の年とくらべて3.9%下がっていて、今の調査方法を1990年に取り入れてから最大の下落率となったそうです。
残業代がマイナス13.5%、 ボーナスがマイナス12.1%と、基本給以外の部分が大きく目減りした格好で、不況の影響がダイレクトに反映されていると言えるでしょう。
子ども手当てのように給付金の形で家計に直接お金をくれるのも良いですが、長期的にはやはり景気全体を底上げしていかないと、結局は家計も潤ってこないように思います。
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