東京スター銀行の「住宅ローンに関する意識調査」によりますと、20代から40代の住宅ローン保有者1487人に意識調査を行った結果、
85.7%の人が「金銭的余裕の有無に関わらず繰り上げ返済を望んでいる」
42.6%の人が「繰り上げ返済の経験がある」
という回答が得られました。利息を減らしたい、というのが主な理由となっています。
一方繰り上げ返済のデメリットとして、
76.7%の人が「手元の現金が減る(生活費の不足や急な出費に対応できなくなる)」
という回答をしていて、ある程度の利息を支払っても、万一の事態に備えて元手を確保しておきたい、という姿勢も見て取れます。
繰り上げ返済をすれば支払利息は減るのでおトクですが、一定のお金が手元にないと困ることがあるのも事実。
常にいくらいくらは手元に確保しておこう、といったルールを決め、計画的に繰り上げ返済することが大切です。
住宅産業新聞社:金銭的余裕に関係なく住宅ローン繰上返済希望が8割以上、東京スター銀行が調査
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