1680万円ってホント? |
総務省統計局の家計調査によると、平成20年における1世帯当たり(2人以上世帯)平均貯蓄額は、1680万円でした。
ずいぶん高額ですが、これを勤労者世帯に限ってみると、1250万円になります。つまり仕事をしていない高齢者世帯が平均を押し上げていると言えるわけです。
勤労者世帯の貯蓄額は757万円 |
もう少し言うと、この勤労者世帯における中位数(それ以上の世帯数とそれ以下の世帯数が同数となる数の上での真ん中の世帯)の平均貯蓄額は757万円です。
私の場合勤労者なので、この貯蓄額を目指すと良いのかもしれません。
1680万円の平均に戻って付け加えるなら、これを下回る世帯が全体の3分の2を占め、また貯蓄が100万円未満の世帯が10.7%あるそうです。貯蓄の多い一部の富裕層(例えば鳩山由紀夫さんとか)が平均を押し上げているという傾向が読み取れますね。
貯金の目安に |
様々な状況(年齢、収入、地域、家族構成、出費の額等々)によって、必要となるお金も変わってくるので一概には言えませんが、「平均」を一つの目標にして貯金をするのも励みになるかもしれません。
このブログでも色々な平均を紹介して行きたいと思います。
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