2010年8月31日火曜日

2010年7月の平均給与(総額)は36万7815円

厚生労働省が2010年8月31日に発表した、同年7月の毎月勤労統計調査によりますと、給与総額(基本給・ボーナス・残業代等全て含めた総額)は、1ヶ月あたり36万7815円で、前年同月比1.3%増加し、5ヵ月連続で前年を上回りました。

前年と比べボーナスなど特別に支払われた給与(+3.5%)、残業代など所定外給与(+12.1%)が大幅に伸びました。一方で基本給など所定内給与が(-0.3%)減少しています。

残業代などの所定外給与が増えていますので、全体としての業務量が持ち直していると考えられますね。

2010年8月22日日曜日

【住宅ローン】85.7%が繰り上げ返済を望む

東京スター銀行の「住宅ローンに関する意識調査」によりますと、20代から40代の住宅ローン保有者1487人に意識調査を行った結果、

85.7%の人が「金銭的余裕の有無に関わらず繰り上げ返済を望んでいる」
42.6%の人が「繰り上げ返済の経験がある」

という回答が得られました。利息を減らしたい、というのが主な理由となっています。

一方繰り上げ返済のデメリットとして、


76.7%の人が「手元の現金が減る(生活費の不足や急な出費に対応できなくなる)」

という回答をしていて、ある程度の利息を支払っても、万一の事態に備えて元手を確保しておきたい、という姿勢も見て取れます。

繰り上げ返済をすれば支払利息は減るのでおトクですが、一定のお金が手元にないと困ることがあるのも事実。

常にいくらいくらは手元に確保しておこう、といったルールを決め、計画的に繰り上げ返済することが大切です。


住宅産業新聞社:金銭的余裕に関係なく住宅ローン繰上返済希望が8割以上、東京スター銀行が調査

2010年7月25日日曜日

【2010年夏ボーナス】前年比0.55%増の75万7638円(東証1部上場の大企業)

日本経済団体連合会(経団連)の集計によりますと、2010年夏の賞与の妥結額が、75万7638円で前年比0.55%となりました。3年ぶりの増加ということです。

平均ボーナスが75万円と聞くととても高額に思えますが、従業員500人以上・東証1部上場が調査対象となっているためです。その中で調査に協力のあった163社のみが対象になっています。

というわけでこの金額と自分のボーナスを比較してガッカリする方が多い(下がった方もおられるはず)と思いますが、日本全体として少しでもボーナス支給額が上向いたというのは良いニュースでしょう。

うちのボーナスも上がって欲しい今日この頃です。


日本経済新聞電子版夏のボーナス3年ぶり増 経団連最終集計

2010年7月19日月曜日

【日経記事】クレジットカード、会員優遇サービスを徹底比較 ― 割引などのサービス続々

2010年7月10日付の日本経済新聞電子版で、クレジットカード、会員優遇サービスを徹底比較という記事が紹介されました。

様々なカード会社がある中で、各社ともそれぞれのやり方でサービスを拡充していますが、特にアメリカン・エクスプレスカードとの提携拡充を行っているカード会社が増えているというもの。

画像をクリックすると表が見られますが、クレディセゾン三菱UFJニコスアメックスとの提携を強化しているほか、ポイントの付与率増加や支払いへの充当などポイントサービスの拡充、また特定のお店での買い物で割引を受けられるサービスを増やすなど、様々な付加価値を競っています。

現在、20歳以上の日本人は平均3枚のクレジットカードを持っていて、利用されていないカードも多いという。利用されないカードが多いと、カード会社としては採算がよくないため、自社ブランドのカードをより多く使ってもらうようにするため、サービス拡充が広がっているということです。

皆さんも今一度クレジットカードを見直して、お得なカードに切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

2010年6月19日土曜日

2010年夏のボーナス「貯蓄」が過半数

日本経済新聞電子版によると、マクロミル社によるアンケートの結果、ボーナスの使い道は「貯蓄」が52.9%(去年比4.6%増)で、使い道のトップでした。

2位が「月々の生活費の補填」、3位が「すでに購入したもののローン返済」で、新たな消費をイメージさせる使い道は4位以降(4位「趣味・レジャーなどの娯楽」5位「国内旅行」)となりました。

景気が若干よくなってはいるとされるものの、実際にはまだまだ給料、年金、雇用など、先行きを皆が心配しているということでしょう。

夏のボーナス「貯蓄に回す」急増53%に 支出額「昨年夏より減らす」も16%